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八卦のイメージ

 易の基本的なことだけど、意外と説明がむずかしいものとして「八卦」があると思っていて、とくに坎と艮ってどちらもごつごつしてそうだし、巽と離ってどちらも話が上手な人というか、兌と坎の水ってどう違うの?……みたいに感じることがあるかもしれないので、八卦の象意について個人的な感覚でまとめてみます。

はじめに

 まず、大きく八卦を分けるとこんな感じになります。

父:乾
母:坤
三兄弟:震、坎、艮
三姉妹:巽、離、兌

 とりあえず意味として乾と坤はそれぞれ純陽・純陰なので、勁健にして休むことがないのが乾、しっとりとして落ち着いているのが坤というのはなんとなくわかると思いますが、難しいのは三兄弟・三姉妹のほうだと思います。

 なので、この記事では思いきってまとめてしまうと、三兄弟は「深沈雄毅(静かに落ち着いているようで深い力がある)」、三姉妹は「高明幽婉(明朗で軽妙にみえて嫋やかな感じもある)」という雰囲気がつうじています。

 表向きは深くしずんで落ち着いているようで、いざ動くと大きい力が溜まっているような感じなのが「震、坎、艮」(すごく粗っぽく云ってしまうと「力を大きく溜めて打つ系」です)、表向きの小さい動きの積み重ねで何かをしていく感じがあるのが「巽、離、兌」(同じくすごく粗く云ってしまうと「小さい技の積み重ねで何かをする系」です)だと思ってもらえると近いです。

 さらに「天沢火雷風水山地」と八卦の組み合わせをよく云われますが、これも「沢と水の違いって何?(沢は漢文では“水辺”の意)」「火(離)は何で文章・装飾と武器なの?」「山と地ってどっちも動かない気がする……」みたいに感じると思いますが、これは実はそれぞれ天や沢、火、雷などの或る一面を取って八卦にかさねているものなので、これから八卦の核心イメージについて書いていきます(具体的な象意については書き始めると終わらないので、載せないです……)

乾の基本象意

核心イメージ:きらきらと澄き澈った水晶の天宮
方位(後天方位):西北
季節:晩秋~初冬
近い音の漢字:健、元、璨、翰(強い羽)
擬音語・擬態語:すっきり、くっきり
木に例えると……:堂々として大きくて形のきれいな木
織物の柄だと……:きらきらとした白と金
話し方に例えると:妥協なく迎合せず筋道がとおっている
二字熟語:精瑩(きらきらと透き通っている)、純粹(製錬されて雑味がない)、玲瓏(冷たく澄んだ玉の輝き)、雄拔(高く突き抜けたような力がある)

 乾は天と重ねられるのは、「雲みな去って、廖廓の天」のような曇りなく玲瓏として、並ぶものがないほど高らかな天のイメージをもとにしています。透きとおって高い秋の終わりから冬の初め頃の空をイメージしてもらえると近いです。

 そんな空には、余分な飾りや紆余曲折してねじ曲がったものよりも、純粋で堂々としていて広い感じの美しさが似合うので、乾は健やかで勁いけど押しつけがましさは無く、ひとり高く聳えるような印象です。

坤の基本象意

核心イメージ:さまざまなものを穏やかに含み籠んだ胎蔵世界
方位(後天方位):西南
季節:晩夏~初秋
近い音の漢字:渾、呑、温、蘊
擬音語・擬態語:もったり、ぽってり
木に例えると……:どっぷりと複雑で奥深い模様が幹に入った木
織物の柄だと……:落ち着いた色の植物柄
話し方に例えると:内に多くのものを湛えながら、こちらの話ぶりにあわせて出していく
二字熟語:母胎、深蔵、内蘊、渾厚

 坤は地にかさねられますが、地の中でも「みずからは動かず、それでいて万物を含みこんで育てていく」という面を特に感じさせる地です。

 雰囲気としては夏の終わり~秋の初めあたりの稲穂がたくさん揺れている田んぼの豊饒さが近いです。みずからは動かないけど、だからといって頑固なのではなく、ちょっとくらい雑多なものが入っても全然気にせず吞み込んで吸収してしまう様子(背中に木々を載せて山をつくっている八岐大蛇みたいな渾然惛然とした大きさ)です。

 乾が玲瓏として曇りなき様だとしたら、坤は清濁併せ吞んで雑多なものを一つの秩序としている感じだと思ってください。乾が毎年歪みなく狂いなく季節をめぐらす天だとしたら、坤はどっぷりと様々な木々や植物を下から育てていく肥沃な地です。

震の基本象意

核心イメージ:まだ生まれたばかりの春雷のざわめきと気忙しい勢い
方位(後天方位):東
季節:春
近い音の漢字:伸、振、迅、蜃(蜃気楼を吹き出している大蛤)
擬音語・擬態語:びしびし、びりびり(電気のように突き抜けて伸びる)
木に例えると……:すくすくと勢いよく伸びる若い木
織物の柄だと……:鮮明で刺すような強い色
話し方に例えると:やや大言壮語で勢いがあり、奔放縦肆な話し方
二字熟語:震駭、驚倒、霹靂(空を切り裂くような雷。へきれきは「べきべき」という音から)、顛沛(ひっくり返ってわちゃわちゃ混乱する)

 震は痛みを伴うほどの強い力で閉ざされたものを切りひらいてくる春の雷です(米津さんの「春雷」は震の曲です)。霹靂(べきべきと空を裂く雷)が突然やってきて驚くこと、あるいはそんな強すぎる勢いで伸びていく若い竹を思ってもらえると近いです。

 乾との違いでは、乾はずっと高いところにあって正々堂々として向上心のある堅貞なもの、震は過剰なエネルギーが突き抜けて鋭く刺さるような攻撃力のある感じです。

巽の基本象意

核心イメージ:そわそわと形を変えていく風
方位(後天方位):東南
季節:晩春~初夏
近い音の漢字:遜、忳(心がうにゅうにゅと凹む)、嫰(やわらかい緑)、遵(したがう)
擬音語・擬態語:するする(風のように狭い隙間に入っていく)
木に例えると……:くねくねと曲がりながら伸びて、狭い中に入っていく木
織物の柄だと……:やわらかく馴染む薄い柄
話し方に例えると:こちらの話にうまく合わせて気を遣っているような感じ
二字熟語:優柔、委曲、環迴(くねくねしている)、屈抑(抑えられて低く曲がる)、蹁躚(ふらふら)

 震が溜まっていた力が突然暴発して突き刺すように出てくる雷だとしたら、巽はふだんから柔らかくどんなところにも吹き込んでくる風です。晩春~初夏の湿気が行きわたって温かさがひろがるときの風を思い出すとなんとなく近い気がします。

 これはちょっと風という譬えがわかりづらいかもしれないのですが、“どんなものにも形をあわせて従っていく風”という雰囲気で風にたとえています。坤との違いでは、坤はみずからに含みこむように受け容れる印象ですが、巽は間に入って調整するような面があります。

 間に入って調整するときは、どうしてもくねくねと様々なものの間を捻じ曲がったり凹んだりするので、表向きはこちらから小さく色々と気を回すようで、それでいてみずからの意を通すよりも間に入ってくねくねと搦めるような感じになります。なので、細くて柔らかく曲がったものなども巽の派生的象意に含まれたりします。

坎の基本象意

核心イメージ:ぐちゃぐちゃと入り組んだ崖の底に滀まっている毒沼
方位(後天方位):北
季節:冬
近い音の漢字:艱、陥、険、凶(人を陥れるほど凹んでいる地面の不気味さ)、斂(内に窪んで引き締る)、餡(中に押し込めた食べ物)
擬音語・擬態語:ぎりぎり、かつかつ
木に例えると……:ぎちぎちがちがちと堅く縮まって痩せた木
織物の柄だと……:ディープで暗くてやや毒々しい色
話し方に例えると:内に思うことが深く多すぎて、言葉が足りなくて痩せている話し方
二字熟語:坎壈(ひどく困頓する)、坎坷(でこぼこ)、陥滞、誣陥(言葉で人を陥れる)、沈淪(気分が沈み込む)

 ……この坎って、八卦の中である意味とりわけ難しい気がするのですが、「坎」の字はもともと「凹んでいるところ」という意味なので、冬は万物が凹んだようになる季節だったり、凹んでいる地面は険しい、内に凹んだ人生は坎壈(ひどく困頓する)・坎坷(でこぼこ)、内に凹んだ気分は沈淪(凹みに溜まった暗い水に沈むような)……という感じで派生していきます。

 ところで、この「水」という象意がもっとわかりづらいと思うのですが、この水は凹んだところに溜まった水・腐ったようで不気味な色の水です。なので、険阻なところにあって、魚もいないような暗い溜水(あるいはドブみたいな水。ドブは険悪なものを聚めてできる水です)が“坎の水”です。

 内には鬱々として濁って重苦しいものが溜まりつつ、それが溢れるのはまだ先……というのが、深沈にして内面に毒々しい力を溜め込んでいるという面で「深沈雄毅」です。

離の基本象意

核心イメージ:艶やかな刺繍を施した赤い鳳凰のような飾り
方位(後天方位):南
季節:夏
近い音の漢字:麗、靡、邐(うねうね長い路)、垂(長く垂れる飾り)、漪(ひらひらしたさざ波)
擬音語・擬態語:ひらひら、りらりら
木に例えると……:披離被麗(ひらひら)として花の垂れ下がった木
織物の柄だと……:明るくて装飾的な模様が複雑に凝っていて奇麗で奢侈
話し方に例えると:きらきらと色彩や感覚豊かな言葉で美しい
二字熟語:明麗、煒燿(めらめらと揚々と燃える火)、漣灎(小さくりらりらと水晶を散らしたような水の耀き)、靡嫚(だらだらと華美なこと)、繊穠(植物の花や葉にあでやかな彩りが溢れていること)

 離は離れるという意味ではなく、「罹(り)」と同じく「かかる、くっつく」という意味です。なので、離は“ひらひらと繋がっているもの”が核心的な象意です。「披離被麗」という擬態語が先秦時代の作品に出てくるのですが、これは「ひらひら」という音にそれっぽい漢字をあてていて、披は「披瀝(思っていることを云う)」、被は「まわりにひらひらする衣」、麗は飾りの多くてきらびやかなことです。

 夏の木々が熾んに茂っていて、外面が豊かに美しいものが離だと思ってもらえると近いです。なので、離は文章・飾り、さらには外に向けている武器……みたいな意味になります。悪く出ると、離は言葉あまりて心足らず……みたいな読み方もされます。

 同じ明るいものでも、乾はずっと澄んで明るい空、離はちらちらと揺れる庭燎(かがり火)です。水面の光にたとえると、乾は澄澈した広い昼の湖、離はさざなみにゆれる小さい灯りみたいに、離は繊細な美しさがあります。

 巽との違いでは、どちらも細長いものがついている感はありますが、巽はどこまでも相手にあわせること、離はひらひらと飾りが豊かで美しいことに重みがあります。巽は迤邐(うねうねと迂曲していて)、邐は繽紛(花がひらひらしている感)です。

艮の基本象意

核心イメージ:どっしりと圧し込めるようで堅く動かないもの
方位(後天方位):東北
季節:晩冬~初春
近い音の漢字:根、垠(境界のこと)、閽(門番)
擬音語・擬態語:ごちごち
木に例えると……:ごつごつと根が絡まって盤鬱した頑固な木。それに絡まった古い葛藟
織物の柄だと……:重厚で鬱結して陋固(古めかしくてちょっと野暮ったい)な色と模様
話し方に例えると:質朴で事実を重んじていて、やや抑圧的
二字熟語:葛藟(がんじがらめ)、磐固(どっしりとしていて固い)、謹厳、昏々(閉ざされていて暗い)

 艮のイメージを一言でいうと「動かざること山の如し」です。山にかさねられるのは、山はどっしりしていて動かない故で、さらに派生して人を動かさせない壁や門番、閉じている境目、固く抑えつけているもの、頑として変わらないもの……などになります。「春は名のみの風の寒さや……」の抑えている感じが似ているかもです。

 ところで、動かないというと坤も思いつきますが、坤はみずからは動かないまま、多くのものを受け入れるタイプの動かなさ、艮は外から来るものを固く閉ざして禦ぐタイプの動かなさです。坤は動かずに受け入れて育てる田んぼの土、艮は堅牢な山城のような感じです。(同じ城でも、安土城のように権威の象徴としての城だと乾になると思う)

 あと、ごつごつとした感じは坎と似ている気もしますが、艮は岩属性で“どっしりしていて固い”に重心があり、太くて頑丈な山城のイメージ、坎は毒属性で“内に窪み抉れて険しい”に重みがある、痩せていて巉巌たる険塞です(物で分かれるというより、どの質感を感じているか、みたいな違いだと思います……)

 ちなみに、堅いもの同士では、乾も似ているかもしれないですが、かなりざっくり云うと「乾は玉、艮は石」です。乾は隔絶されていて高く、天上の瓊宮玉宇のように圓潤自然で、艮は頑然と抗っていて重々しく窒いで鈍く石だらけな堅さです(艮は鈍重で頑迷、乾は透澈していてわざわざ抗うまでもない……みたいな感じ)

兌の基本象意

核心イメージ:きらきらと明るくて小さい花の咲いた湿地
方位(後天方位):西
季節:秋
近い音の漢字:悦、娜、惰、朶(ふんわりと丸っこいもの。花、雲、枝上の雪など)
擬音語・擬態語:うふふ、きゃっきゃ・とろとろぬるぬる
木に例えると……:しっとりと柔らかく潤いのある稚い木
織物の柄だと……:明るくて軽い小さめの柔らかい柄
話し方に例えると:ころころ鈴のように笑いながら楽しそうに話す
二字熟語:和悦、滂沱(ぼたぼたと水が垂れる)、宴逸(靡曼した快楽)、惰慢(てろてろと弛む)、弛緩

 兌は悦のことです。漢文では「沢」は湿地のようにでろでろと何処までもつづく水辺(洞庭湖を雲夢沢、翻陽湖を彭蠡沢みたいに別名でいいます。どちらも大きい湖の名前です)という意味です。

 ……というわけなのですが、悦楽と湿地のつながりがよくわからないと思うかもしれないので書いておくと、たぶんですがうねうねと曲がりながらつづいている沼のように、心がでろんと弛んでしまう快楽がぬるぬるといつまでもつづいて、小さい喜びや艶やかな池塘がいっぱいある雰囲気が、だらんととろけたような「兌」です。

 なので、兌と坎はどちらも水に関わる卦ですが、坎の水は暗い水・毒の水・険しいところにあって見ているとぞっとする水、兌の水は明るい水・池塘の水・みていて癒される水です。兌と離もあでやかなイメージが似ているかもしれないので違いを一応書いておくと、離はきちんと着飾って整えられている、兌は頽靡してちょっと崩れた宮廷みたいなイメージです(離は文化的に装っていて、兌は稚弱でとろとろつづく快楽がぬるぬるつづく沼みたいになっています)

 秋の金風嫋嫋たる水辺にいるときの、心がとろとろと弛むような弱い心地よさ・淡い官能性みたいな感じが「兌」のイメージです。

……………………

 ……というふうに色々書いてみましたが、八卦って意外ときれいな対にはなってない感もあります(笑)。乾と坤はまだいいとして、震と坎と艮が、激しく動くもの・痩せ窪んで暗いもの・頑なに動かないものって、対比としてそこまで綺麗に分かれていないかもです……(巽・離・兌が、それぞれ“形を変えて合わせるもの・外が華やかなもの・とろとろ弱く柔らかいもの”っていう形で対応しているけど、震と坎だったり、巽と兌の関係性ってあまり無い気がするというか……)

地品天品

 ところで、「艮は山」みたいに八卦は自然物と重ねられていますが、艮は山の「どっしり固くて重い」という面に似ているので、山の種類や様子によっては、

乾:雄偉な富士山
坤:ぼってりと裾野が広くて横に延びている山(赤城山など)
震:人を驚かすような奇峭な山(妙義山など)
巽:谷がくるくると回るように長い不規則形の山
坎:ごつごつと険しくて水が滀まっていたり毒があったりする山(箱根など)
離:紅葉がきれいな山
艮:どっしりとして岩だらけの乾いて固い山
兌:しっとりとしていて湿原があって穏やかで柔らかい山(尾瀬など)

みたいな象意もできるかもです。

 これは紀藤元之介先生の『易学尚占  活断自在』53~72頁で八卦のさまざまな象意を載せている中で一部重複があったりするのですが、たとえば

乾:君子
離:君子

離:学者・文化人
坎:哲学者・思想家

坎:参謀・奸智の人・毒をもつ人・水商売の人
兌:水商売の人・口先のうまい人

という例で、上に書いたような質感で象意を作っていくと、乾の君子は徳の人、離の君子は礼に通じた君子然とした人、離の学者は才の人、坎の哲学家は悩み多き人、坎の水商売の人は暗い感情に通じている人、兌の水商売の人は喜ばせるのが上手い人……みたいな違いがありそうです。

 なので、例えば同じ将軍でも、元帥(乾)、剽帥驍将(震)、偏将(巽。部将のこと)、謀将(坎)、籠城する将(艮)みたいになったり、同じ学者でも悩みの多そうな人(坎)、文辞に巧みで明晰な人(離)、喧伝・宣揚的な議論家(震)、朴学家(艮)、初心者向けに楽しく親しみやすくかわいいイラスト付きの解説などが得意なタイプ(兌)みたいになったり、離が文章とされているけど、

乾品:高遠にして独立不羈の雰囲気
坤品:世上のことを豊満に描いて、事物風俗の饒かさを感じさせる作品
震品:心を掻き立てるような激しい思いが迸るもの
巽品:委曲を尽くして人情の屈曲婉転を描く
坎品:艱難辛苦のことを涸れて晦渋な雰囲気で歌ったもの
離品:辞藻のあでやかで色彩のきれいなもの
艮品:学問の凝って成ったような蒼古な擬古文
兌品:柔らかでかわいらしくてどこか官能的な抒情小曲

みたいになるのかもです。

 そんなわけで、あまりきれいな対になってないけど、乾は天のようにすっきりと澄んでいて高い、震は雷のようにびしびし空を切る、坎は窪地のようにがりがりと痩せ歪んでいる、艮は山のようにどっしりと磐固、坤は地のようにどっぷりと含み込んで物を載せる、巽は風のようにふわふわと形を変えて漂う、離は火のようにめろめろと華やか、兌は沼(沢)のようにぬるぬるつづく――。

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ぬぃ
占い・文学・ファッション・美術館などが好きです。 中国文学を大学院で学んだり、独特なスタイルのコーデを楽しんだり、詩を味わったり、文章書いたり……みたいな感じです。 ちなみに、太陽牡牛座、月山羊座、Asc天秤座(金星牡牛座)です。 西洋占星術のブログも書いています