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自己紹介

1:はじめに

「易の林」にご来訪ありがとうございます。管理人のぬぃです。

 ペンネームの由来は、なんとなくの思いつきです。1995年5月19日生まれ。ちなみに14時5分です(占い好き特有の出生時間まで書くスタイル)

 このブログでは、焦贛『易林』についての解説を中心にいろいろと書いていきたいと思っています(たまに雑談が入ります)。

 始めてみようと思ったきっかけとしては、『周易』はそれなりに普及しているけど、あまり『易林』は読まれてないので、もし書いてみたら面白いかもと思ったからと、『易林』の文辞が古めかしい艶を帯びていて好みだったので紹介したいと思ったからです。

 とりあえずの方向性としては、原文の意味を確認できるようなサイトにしていきますので、書けるところから少しずつ書いていきます(最初から網羅的に書くと、絶対挫折するので……。『易林』を独自に解釈してみた例くらいの気持ちで読んでもらえたらと思います。易林には中国で作られた注釈が幾つかあるのですが、こんな感じの理由で、最近は出典や語彙の解釈以外にはあまり使わない方向になりつつあります……。でも一応みているので、解釈に関わるときだけ引用します)

2:占い以外の趣味

 自己紹介といいつつ、『易林』解説用のブログなのであまり自分の話しても、それ以上深める機会が来なそうだけど、一応少しは書いておきます。

 まず、占い以外といいつつ西洋占星術も好きなので、別のブログでホロスコープと文学や美術のことを記事にしてます。

星のいろいろ (zzhxsbzhx.site)

 読んでもらえると感じると思いますが、文学や美術などは一通り好きです。文学だと、大学・大学院で中国文学を専門にしていたので漢文系はもちろんですが、日本のものも結構好きだったりします。

 美術だと、絵もそうですが陶磁器やガラス工芸などが好きで、美術館で中国陶磁や伊万里焼などの展覧会があると、ほぼ必ず行くくらいには好きで、鈞窯や清朝青花、嘉靖の金襴手、粗削りな初期伊万里あたりはいつまでも見入ってます。

 美術ではないけど、書の派生形として御朱印もそれぞれのけっこう癖のある書きぶりが好きで集めてます(旅行の記念としてなので、そこまで熱烈ではないですが)。書画は徐渭、八大山人、浦上玉堂が特に好きなので、このブログでアイキャッチ画像に異様にその人たちが出てくるのはそのため……。

 あと、やや異様なファッションが好きです(笑)メイクも好きです……。そういう系の趣味はインスタの方にまとめて載せてます(そういう服にお蚕ぐるみされてお出かけするのがすごい気分回復する笑。牡牛座っぽい趣味はこれくらいかも。系統としてはクラシカル系に漢服とかを混ぜたり、和洋折衷で幻想世界風にしたりする感じとでもいうイメージです……)

3:好きな言葉

 自己紹介って、何書けばいいのかよくわからないので、なんとなく性格が見えそうなものとして好きな言葉でも書いておきます。

大塊の我を労するに生を以てし、我を息(やすん)ずるに死を以てす。(『荘子』大宗師篇)

 いきなりすごく厭世的ですが、高校生のときこれを読んでものすごく感動した記憶があります。大塊は大地で、私を苦しめるために生まれさせ、休ませるために死なせるなんて、いまだに最高の詩だと思ってます。こういう感動を味わいたくて文学とかが好きになったのですが、これを超える感動にはまだ出会ってないかも。

親のさかしき、子は習得(ならいえ)ず、よく思い得てこそ己(おの)がわざなれ。(上田秋成『春雨物語』目一(ひとつ)の神)

 そのままの形ではないですが、人間はこの世に放り出されていて、他の人の思っていることは知り得ないまま、それでも生きていく感じを冷酷に、かつ美しく凝縮した言葉だと思ってます。どちらかというと、こういう冷たくて暗い雰囲気が好きなので、「焦贛『易林』は隠士の説」というのを読んで、惹かれた理由が分かった気がする(隠れ住んでいる訳ではないですが笑)

4:その他いろいろ

 埼玉の北のほうに住んでます。田んぼが多くていいところ。

 好きな色は緑~青の混ざったような感じです。ごくたまに興が乗ったときに、詩や俳句を作ることがあります(数ヵ月に1回くらい)。この記事のヘッダー画像に合わせて、昔詠んだ俳句でも載せて終わります(俳句に漢語を入れるな……)。

  梅の花 冰霈々の家園(みその)かな

ABOUT ME
ぬぃ
占い・文学・ファッション・美術館などが好きです。 中国文学を大学院で学んだり、独特なスタイルのコーデを楽しんだり、詩を味わったり、文章書いたり……みたいな感じです。 ちなみに、太陽牡牛座、月山羊座、Asc天秤座(金星牡牛座)です。 西洋占星術のブログも書いています